私がこの会社を選んだ理由は2つあります。

一つは生まれ育った地元に貢献できることです。学生のころはあまり地元に興味を示していなかったのですが、成人するとなぜか不思議と地元に愛着もつようになり、恩返しができればなと考えるようになりました。ミズマチは佐賀＝バルーンの原点であり、自社のバルーンも保有しておりバルーン大会への参加はもちろんバルーンクラブもあります。地元への貢献としては本当に凄い活動だなと思います。

そしてもう一つは「痒い所に手が届く孫の手のような仕事をしたい」と考えていたからです。人間、生きていれば体が痒くなることがあるように、会社や組織も活動していれば痒い所（急を要する物が必要になった場合など）が出てくるものです。そこを掻く（解決する）ことに喜びを感じています。
これらの二点を重きにおくとミズマチがまさに自分に合った会社だと感じました。

仕事内容は、主にJA様をメインに対応させていただいており、農業資材などを納品しています。農家さんにとって水は命の次に大事なものです。そんな水が急に必要になったとき、ポンプをすぐに持ってきたらヒーローがきたみたいに喜んでいただけます。

私は調べることが好きで、何か気になることがあるとついついインターネットで検索してしまう性分なんです。お客様は現場のプロなのは間違いありませんが、そんなお客様ですら分からないことがあります。そんなときこの検索能力が発揮出来、まさに相性抜群だなと感じています。

「名称が分かんないんだけど、これ取れる？」と物だけを渡されるという難問が来たときはまさに能力発揮のチャンス！と感じます。そんな難問を解決したとき大抵のお客様は「これこれ！よく見つけたね！」と驚かれます。そんな時喜びを感じますね。

また農家さんより農地面積を増やす際に、パイプの配管をどうしたらよいか？などのお困りごとがある場合に、現地に出向き、現状と改善後におき得る状況を説明・改善の提案をしてお客様の悩みを解決していきます。農家の方たちも農作物に関しての知識は長けていますが、機械や資材のことに関しては私たちの方がプロです。農家さんが安心して農作業ができるように常に寄り添い農業発展のお手伝いができることが最大のやりがいです。

やはり困っているお客様には全力でお応えすることです。

もしも自分が困っていたらどうしてもらいたいかを常に考えれば自ずと答えが出てくるかと思います。これが一番正しいとは思いませんが、自分の中では一つの行動指針になっています。お客様の方でトラブルが起きた場合には、至急ご連絡をしてお困りごとがないか確認をします。

お客様のお困りごとが解決するまでは、週に1回の訪問だったものも、毎日訪問に変え、話だけでも聞いて一緒に解決策を練っていきます。お客様も自然と相談がしやすくなって、結果私を頼っていただけるようになります。仕事をしていく中でお客様も山あり谷ありで、いつも良いとは限りません。

いかに低迷しているときに修正できるか、また先を予知した行動できるかだと思いますので、お客様にとって私がいるから安心して仕事ができることを想像していただけるような存在でいなくてはいけないなと思っています。